倉下さんの企画に久々に参加します。前回は2014年で10冊紹介していました。
今年は読書量が減っていることもあり、前回の半分の5冊を紹介します。
↓前回(2014年)のエントリー
1. ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来
ダイヤモンド社
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ITを利用して様々な行政サービスが構築されているエストニアを伝えた一冊。
利用されている技術はブロックチェーンが中心で、セキュリティや不正に対してどのように対策しているかも書かれています。
私も個人的にはブロックチェーンと行政サービスの相性は良いと思っているので、日本への適用の参考になる一冊でした。
2. ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略
日経BP
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日本のIT産業に対する問題定義と対応策を提示した一冊。
私もITに関わる人間なので、だいぶ「自分ごと」として読みました。
「企業がソフトウェア・ファーストになるには」
「ソフトウェア・ファーストなキャリアを築くには」
といったことが書かれており、今後のビジネスやキャリア形成に生かせます。
3. エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
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エンジニアリングを行う組織の不確実性をどのように取除いていくのか、というのを記載した一冊。
リファクタリングやアジャイルなどの手法を組織に利用する方法などが書かれていて、個人的には非常に参考になりました。
4. 「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスン
KADOKAWA (2019-09-13)
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久々に読んだ土井さんの書籍。書評は以下のエントリーで書いてます。
5. 楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書
東洋経済新報社
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干場さんが書いている内容は非常に共感できるものでした。
本書で書かれている「働く人を惑わす10の言葉」は個人的に「そうそう、そうなんだよ」と思えるものばかりでした。
世間的には良いとされているものが必ずしもそうではない。
自分の「仕事観」を肯定してもらった気がして、嬉しい気持ちになりました。
コメント
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