Given&Given&Givenの精神
メール道 久米 信行 NTT出版 2004-05-17 |
ブログ道で紹介した久米さんの書籍。
メールでコミュニケーションをとるのが最近では当たり前に
なりました。PCでのメールはもちろん、携帯電話の大普及により
いつでもどこでもメールを書いたり、見たりすることが
可能になりました。
友達とのメール(特に携帯)などでは絵文字や顔文字などを
使って、メールという無機質なものに感情を入れようとします。
しかし、ビジネスでやりとりをするメールではそのようなことは
できません。
本書では、メールにいかに「心」を込めるか。
メールを通じての「縁」を築くためにはどうすればよいのか。
ということが、心得・準備・実践という段階を踏んで説明があります。
「心得」
メールに「本気」を込めるにはどうすればよいのか?
どうすれば、読まずに捨てられるメールにならないのか?
ということが書かれています。
「情報伝達力の公式」は必見です。
「準備」
自分を認識してもらうための準備が書かれています。
電子署名の大切さなどは改めて認識しました。
「実践」
タイトル・本文でどのように書けば言いたいことが
伝わるのか。ということのテクニックが書かれています。
前回のブログ道でもそうでしたが、久米さんの本では、
「心得」を大事にしています。
小手先のテクニックを必死に磨くよりも、メールでもブログでも
まずは心得をもって望むことが大事だということが、
この2冊を読んでよくわかりました。
☆ うれしいメールを送ろう
☆ 「本気度」
☆ 相互理解の道
お薦め度:★★★★★+無機質なものに心を込める
つぶやき
この本は、社会人になってすぐの人よりも、
数年経験している人の方が納得の内容かもしれません。
すべてのビジネスマンにお勧めです。
コメント
どうすれば、読まずに捨てられるメールにならないのか? bestessays.com.au
PCでのメールはもちろん、携帯電話の大普及により
いつでもどこでもメールを書いたり、見たりすることが
可能になりました。