勉強法に対する処方箋
この差はなにか?勉強のできる人できない人―頭の問題か?やり方か?環境の問題? 和田 秀樹 中経出版 2002-02 |
学生のときからなぜこの人は勉強ができて、自分はできないのか?
与えられた時間は同じで、同じだけやってるのに・・・。
とよく思ったものだ。この疑問は社会人になった今も同じ。
この疑問に対する回答が本書には書かれている。
勉強ができない人はタイプがある。
その症状 vs 処方箋といった形に書かれているため、
非常にわかりやすい。チェックシートもついているので、
自分がどのタイプかもわかる。
ちなみに私は「集中力が足らない人」らしい。
思い当たることは色々ある。こういう人はアテンション(注意)と
インタレスト(興味)をはっきりさせ、「能動的集中」で
勉強に望むのがいい。「やらされ感」をなくすってこと。
著者である和田さんは精神科医であるため、心理学的見地から
勉強に対する様々な処方箋を出してくれている。
「認知心理学」
名前は聞いたことはあるが、具体的にどんなものなのか不明。
今度調べてみよう。
☆メタ認知
☆習慣化
お薦め度:★★★★☆+処方箋を知る
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