上を見れば千円以上の価値がある
![]() |
千円札は拾うな。 安田 佳生 サンマーク出版 2006-01-20 |
本書のタイトルになっている「千円札は拾うな。」というのは、
「本当に価値があるものを見極める力を持て!」
ということの比喩です。
価値基準をあげることで、見えないものも見えてきます。
見えないものを見ようとするには、自分自身を変える努力を
日々行うことが必要ということです。
安田さん曰く、人を採用するときには「変化値」というものを
聞くそうです。
「変化値」とは、理想の自分と現在の自分との距離のこと。
自分に対して、「今の自分は何点ですか?」と問いかけ、
その答えと100点との差が自分の変化値です。
変化値が大きいほど、変わろうとする姿勢、その人の可能性が
測れるということです。
さて、自分の変化値はどのくらいでしょう?
☆ リセット力
☆ 脱!常識
お薦め度:★★★★☆
コメント