自分カイゼン術
Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~ 田口 元 安藤 幸央 平林 純 技術評論社 2006-03-23 |
「シンプル&ストレスフリーの仕事術」という表紙の文字を
見て、衝動買いをした一冊。
仕事をやっていてもプライベートでやらなきゃいけないことを
思い出す。その逆もよくある。
そんな「やらなきゃ」や「あ、これいつやろう」というものを
自分なりの方法で管理して頭の中を軽くして生活しよう!と
いうのがLife Hacksというもの。
巻頭を書いているのは百式の田口さん。
田口さん自身もLife Hacksのサイトを運営している。
idea*idea
Life Hacksのいいところは道具を選ばないこと。
デジタルでもアナログでも自分が使いやすいものを選んでやる。
「やらされてる感」がはじめから少ないのが特徴。
Life Hacksの提唱者であるDavid Allen氏が考案した
GTD(Getting Things Done)という方法が紹介されています。
2~3時間くらいかけて自分の頭の中にあるものを
すべて紙に書き出す。
「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」「仕事」
「プライベート」などは区別せずとにかく書き出す。
書き出したらある法則により分類。
この作業を週一回位すれば自分の頭だけに残ってることは
なくなってすっきりした生活が送れるというもの。
まだ試してはいませんが、来週末に時間が取れそうなので、
やってみます。結果はまた。
この雑誌にはLife Hacks関連事項としてGoogleサービスの活用、
マインドマップの活用、勉強会の仕方などが掲載されています。
勉強会は以前2回ほどやったことがあります。
1回は本を一冊決めて輪講形式でやりました。
結果は自然消滅・・・。
何回かは続いたのですが、担当をはじめに決めてしまうので、
責任が明確になりすぎて発表者vs評論家的な形式ができあがって
しまったのがいけなかったと思います。
あとは仕事が忙しくなりすぎて集まれなくなったのも原因。
2回目は技術系の分科会。
これは会社内でやりました。
一応1年続けましたが、これも発表形式でやったので、
1回目と同じく発表者vs評論家が出来てしまいました。
運営責任をやっていたので、どうにか楽しく出来ないか?と
頭を悩ませたものです。
本書を読んだ友人と話して、紹介されている
「エクストリーム・リーディング」形式でまたやろう!と
いう話をしました。
是非!ということで今後計画を練っていこうと思います。
☆ 仕事はやっぱ楽しくなきゃ
☆ 要はやり方次第
お薦め度:★★★★★+ストレスフリー
マインドマップ
今回はなしで。
つぶやき
私の場合は、仕事のTODOはポストイット。
スケジュールはカレンダーとPCソフトを使ってます。
でも成果はイマイチな感じ。
カイゼンの余地あり。
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