「人生の勝率」の高め方 土井英司著


何を選択するか、どう選択するかが肝


「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスン

「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスンposted with amazlet at 19.12.14土井 英司
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世の中にはいわゆる「うまくいっている人」がいます。
ただ、それを実現している人は決して多くなく、
 ・なんとなく物事がうまくいかないな
 ・自分が思っている方向とは違う方向に話が進んでいるな
と思っている人が、私も含めて多いのではないでしょうか。

本書はビジネスブックマラソン編集長である土井英司さんが、人生の勝率を高めるための「選ぶ力」について、著した一冊。

「選ぶ」こと意外にもビジネスで重要なことが沢山詰まった一冊です。


何を選択するのか

私たちは日々色々なものを「選択」して「決断」しています。
それはビジネスだけでなく、プライベートでも。
この何気なく行っている「選択」は非常に重要なことであり、「何を選択するか」でその後の物事の進み具合が変わります。

意識と行動を変えるだけで身につくのが、「選択する力」です。
「選択する力」を身に付け、磨き上げることをこそ、凡人が結果を出すための最良の方法です。
ようするに、皆さんの人生は、
 ・「あなたがどこにいるのか」
 ・「誰と付き合うか」
 ・「どんな選択肢の中にいるか」
で決まってしまうということです。

「どこにいるのか」「誰と付き合うか」は環境を変えるファクターであるとも著者はいっています。
つまり、今いる環境を変えたければ、(ビジネスパーソンの場合は)転職したり、引越したりして、
場所を変えて、いつもと違う人と交流することで実現できるということです。


100%成功する選択肢は存在しない

選択することは重要ですが、100%成功する選択肢は存在しません。
では、成功確率が100%でないことに対して、どのような対策が打てるのでしょうか。
著者は次のように言っています。

100%当たる選択肢はありません。ではどうするかというと、ポイントは次の「2つ」です。
①「確率の高いものを選ぶ」
②「試行回数を増やす」

つまり、当たりそうなものを色々試す、ということになります。

人は選択肢が沢山あると迷って、「選択しない」という「選択」をします。
そうすると、どういうことが起きるかというと、自信がなくなります。
「選択しないことによる自信喪失」は「間違うことによる自信喪失」よりも大きいです。
なぜかというと、リベンジできないから。
間違った場合は、その原因を探って、次の選択に移れますが、選択しなかった場合は、それができません。

今は情報過多な時代なので、ちょっとネットで調べれば色々な選択肢が出てきます。
そんな中、確率の高い(筋のいい)選択肢を選ぶためには、やはり勉強することが重要です。


選択基準を明確にする

複数ある選択肢の中から1つを効果的に選ぶには、基準が必要になります。
では、何を基準すれば、良いのでしょうか。

そうですね、僕は基本的に、
・「魅力的じゃないもの」
・「難易度が高いもの」
を選ぶようにしています。
なぜ、「魅力的じゃないもの」「難易度が高いもの」を選ぶのかというと、多くの人が手を出さないからです
本業や自信のあるジャンルであれば、「難易度が高いもの」。本業ではないジャンル(知識のないジャンル)であれば、「魅力的じゃないもの」を選びます。

これは非常に合理的でわかりやすい基準だと思います。
人が手を出さないものを選択するというのは差別化の基本だからです。

ただし、本業で「難易度が高いもの」を選ぶにはやはりそれ相応の努力をする必要があります。
選択する基準にも個人の努力は欠かせないものですね。


全体的な感想

土井さんの本は「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」を読んで以来でした。
内容は期待していた通りで、ロジカルであり、パッションもあるものでした。

エントリーでは本書の前半部分のみをピックアップしました。
後半部分は
 ・成果を上げるための資質
 ・人を惹きつけるために必要なもの
 ・運を呼び込む習慣
など、身になることが沢山かかれています。

本書は若い人向け(主に20代)向けに書かれている内容ではありますが、
私のような若くない人にもお勧めです。
(もちろん、若い人の方が読んで実践した方がバリューが高いです。)

編集後記

書籍の書評を投稿するのは2017年5月ぶりになります。
1年7ヶ月も空いてしまったことに、自分の不甲斐なさを感じます。
その間、アウトプットだけでなく、インプットの方も量がだいぶ少なくなっていて、
気になる書籍は購入するものの、積読状態が続いております。

今後はインプットもアウトプットも少しずつ増やしていき、習慣的に投稿できるペースを作れればと思います。


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