ネットがあれば履歴書はいらない 佐々木俊尚著


自分の名前で勝負できてますか?


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 インターネットの発展に伴い、個人での情報発信がとても

 容易になりました。

 個人でホームページを持つ事はもちろん、ブログやTwitterなど

 その方法は多岐にわたります。

 また、Googleなどの検索エンジンの登場によりその活用方法も

 広がってきています。

 その人はどのような人なのか?信用できる人なのか?

 発信している情報や検索結果により、判断されるようになっています。

 

 本書はネットで情報発信をすることで、「自分ブランド」

 構築していくことを勧める一冊です。

 

 様々なWebサービスも紹介されており、とても実践的です。

 

■エゴサーチ

 エゴサーチとは、

  本名やハンドルネームなどを検索し、インターネット上で自分が

  どのような見られ方をしているかを調べる行為

 です。

 

 このエゴサーチは企業の採用などでも行われているそうです。

 その背景には、「会社の看板より個人」というものがあります。

 

 いくら立派な会社の看板を背負っていたとしても、

 付き合う個人が重要になってきたということです。

 

 つまり、

  「あなたは誰ですか?」

  「あなたにできる事は何ですか?」

 を企業は求めているのです。

 →自分の名前をGoogleで検索を書けると、ありがたいことに

  このブログがトップで表示されます。

  ただ、スパイシーという繋がりサイトでは、繋がりは私なのに

  プロフィールは別の方になっています。

  これを直してよいのやら。。。微妙なところです。

 

■ギルド社会の復活

 ギルド社会とは「職人」の社会の事です。

 つまり、個人の専門性がますます重要視される社会に

 これからはなっていくということです。

 「復活」というのは中世ヨーロッパ時代からの回帰という意味です。

 中世ヨーロッパでは、職人が構成する専門家社会だったそうです。

 どこかに属することが重要ではなく、職人間での情報交換が

 重要視されていた時代でした。

 

 ギルド社会の復活の流れでビジネスパーソンは

 次のようなことをする必要があると本書では述べられています。

  自分に何ができるのかを考え専門性を高め、

  その技術を多くに人に利用してもらえるようにアピールする必要がある

 

 →この考え方は個人的に賛成です。

  ただし、必ずしもジェネラリスト淘汰とも考えていません。

  自分の専門となる軸を一つは持ち、それを磨き続ける必要がある

  と私は考えています。

 

■プロフィール

 ネット上でのブランディングにおいて、プロフィールは

 とても重要です。

 では、何を載せればよいのでしょうか?

 

 エゴサーチの目的からもわかる通り、ネット上では、

  「あなたにできる事は何ですか?」

 がわかるプロフィールが必要です。

 従来の学歴等のプロフィールではなく、専門性がわかるものを

 載せるのがネット上でブランディングするための

 プロフィールです。

 

 本書では、プロフィールを活用するためのサービスが

 いくつも紹介されています。

 その中からいくつか紹介します。

 【メディアマーカー

  メディアマーカーは書籍管理のイメージが強いですが、

  情報発信も併せて可能なため、エゴサーチのヒット率が高いです。

 

 【SBIビジネス

  プロフィールに必要な項目があらかじめ準備されているため、

  その項目を埋めれば、立派なプロフィールが完成します。

  ただし、実名登録が必要なのでハンドルネームで活動している人は

  活用が難しいです。

 

■感想

 ネットで情報発信する際に気をつけるべき事、

 ブランディングに繋がる内容とは何か、

 このようなことを本書は教えてくれました。

 

 本格的にネットで活動を始めようとしている方には

 お勧めの一冊です。

  

■マインドマップ by Mind

 

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■目次 from amazon

はじめに

第一章 「会社の名前で仕事をする」時代は終わった

第二章 ウェブ上でセルフブランディングする

第三章 ソーシャルメディアで人脈を拡げる

第四章 ツイッター活用術

第五章 ウェブサービスの利用法

第六章 情報はどの程度までさらすべきか

あとがき

  

■編集後記

 自分はこのブログを「週2回更新」を目標にしています、ヘッダ部分に

 書いていますが、実際には全くといっていいほどできていません。

 こんなんでは、ネット上での「信用」を獲得するのは難しいですね org

 実社会でもネットでも信用を得るには、「継続」というのが

 キーワードのような気がします。

 継続して何かをする、これにつきます。


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