2007年7月24日

一歩先のシゴト力 小阪 裕司著

今の自分をスキル以外の視点から見直す


一歩先のシゴト力一歩先のシゴト力
小阪 裕司

PHP研究所 2005-12-19
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ビジネス本やセミナーやワークに参加して

いろいろなことを吸収しているつもりでも、

いざビジネスの現場で使おうとすると中々うまくいかない。

『なぜ?』という疑問を持つ人は私を含めて沢山いると思います。

本書では、ビジネススタイル・エバンジェリストで著者である
小坂さんが上記の疑問を解決するための21のシゴト力を
紹介しています。

21の力をすべては紹介しきれないので、
アンテナに引っかかったいくつかを紹介します。

■なりきる力
『人は演じたとおりの人間になる』
これは、アメリカの大学での実験で可能性が高くなっている説だそうです。

では、どのように演じたらよいのでしょうか?

『なりきるにはまず”かたち”から』
では、”かたち”とは?
かたちとは、肩書きや衣装、小道具などを使って、
なりたい人物になりきるということです。

肩書きは「自分はXXXである」と対外的示すもの。
堂々と宣言していることで、他の人は「あの人はXXXなんだ」という
接し方をしてきます。

『自分で宣言をする』ことはとても大事なことだと思います。

目標達成の第一歩も「人に宣言をする」ことだと
他の本で読んだことがあります。

さて、私の肩書きはなんでしょう??

■描く力
なんでもないことを、印象的に人に伝えることができる人。
そういう人は、『描く力』をもっています。

『描く力』を持つ人は、コミュニケーションを通じて、
相手の頭の中に映像を作ることができます。

本書では、お茶専門店からのDMの話が載っています。
「人生最後の一杯」というフレーズはとても印象的でした。

『描く力』を磨くには、多くのインプットが必要です。

多くのインプットの上で、様々なフレーズが生む出されるのです。

■積み重ねる力
どの分野のデキル人たちもはじめからデキル人材で
あるわけではありません。
日々の練習や鍛錬の積み重ねの上に今の成功があるのです。

現代のビジネスパーソンは、効率が美徳であるという世界に 慣れてしまっているがゆえなのか、根気よく修練しない

効率を求めること自体は悪いことだとは思いません。
しかし、少しの修練で『もうだめだ』と思ってしまうようでは、
その先に進めないことも確かですね。

この間受けたセミナーでも、福島さんが『どんなことでも100回やってみる』と仰ってました。

自分の中での勝手に限界を決めないような心がけは
常にしていたいです。

■まとめ
本書は、ノウハウやテクニックを学ぶ前に
ビジネスマンとして必要な心得的な力が紹介されいます。

今回紹介した以外にも、つい忘れがちな心得が沢山のっています。

今の自分の行動をふりかえるのにはとても良い本だと思います。



☆シゴトをする上で大事なこと
☆自分を見つめなおす

お薦め度:★★★★★+心得



書評後記
先日会社の後輩が、私が書いたマインドマップ議事録を見て、
「マインドマップ覚えようかな?」といってました。

なんだか少しうれしくなりました。



マインドマップ create by jude-think

【関連リンク】
オラクルひと・しくみ研究所

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コメント[4]

長谷川さん、こんにちは。

「かたち」からの手法としての「肩書き」の必要性
よく耳にします。ただ意外と自分を一発であらわす「肩書き」って
自分では創れないものですよね。
思い切って人につけてもらうって手もありかと。

LuckyUSさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

>思い切って人につけてもらうって手もありかと。

確かにそうかもしれません。
自分でそう思ってつけた肩書きも
他の人が見たら違うかもしれないですし。

こんばんは!
”かたちから”というのはありますよね。最初が肝心というのも、まずは”かたち”を示すからなのかもしれないなと思いました。
こうなりたいと多少背伸びをしているくらいが良いとも言われますし、”かたち”に自分が慣れればしめたものです。

手文庫さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

>こうなりたいと多少背伸びをしているくらいが良い

これは常に意識していたいことですね。
背伸びしてできるようになったら、またちょっと背伸びする。
この繰返しが大事だと私も思います。


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