2006年4月 9日

会社を戦略通りに運営する バランススコアカードの使い方がよくわかる本 松山 真之助著

「で、どうする?」をわかりやすくする



会社を戦略通りに運営する バランススコアカードの使い方がよくわかる本会社を戦略通りに運営する バランススコアカードの使い方がよくわかる本
松山 真之助

中経出版 2003-02-27
売り上げランキング : 183243
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


会社勤めをしていると必ず年間目標といった形で会社の
目標が発表される。それ以外にも「○○ヵ年計画」といった形で
「今年(何年後に)はこうなっているぞ!」という経営層からの
目標提示がある。
しかし、その中身を現場の視点で見ると「なんか曖昧だなぁ」とか
「結局俺らは何するの?」といったものになっている。
私も会社員なので自社の目標をみるたびに「ふ~ん」と
思って忘れてしまうことが多い。

なぜこんように経営層と現場に壁があるのだろう?

それは経営層の「思い」が現場で作業をする人たち向きに
なっていないからである。ではなぜそうならないのか?
それは「思い」がうまくカテゴライズされずそのまま実際に
「行う」人たちが受け入らなければいけない状況に
なっているからである。

例えば、
「顧客満足度を挙げるぞ!」
という目標よりも
「顧客満足度を挙げるぞ!そのために、週一回は必ず
 ××会社の役員であるAさんの所へ行って話しをして来い」
といったほうが「行い」がしやすい。

バランススコアカードとは実際の行動に落としにくい戦略を
日々に業務レベルまでブレークダウンできるようにカテゴライズ
する経営手法である。
バランススコアカードを使うことで戦略が現場レベルまで
ブレークダウンすることができ、かつ、進捗を時間軸で
管理することができる。

著者は実際にバランススコアカードを導入した経験をもっている。
そのため、本書の内容は非常に実践的である。

合言葉は「社長を口説こう!」というのも恐らく実際に
松山さんがやっていたんだろう。

バランススコアカードは「もやもや」感を排除するには
すごく効果がある手法だと思います。
是非導入する立場にいる方は検討してみては?


☆ 4つの視点
☆ミッション・ビジョン・ストラテジー

お薦め度:★★★★★+整合性


マインドマップ
BSC

つぶやき
「目標というのは測れなければ意味がない」というのが
私の持論です。結果を評価して次につなげる、そうやるためには
必ず評価する指標が必要なはず。
BSCは私の目標に対する考え方をうまく実現してくれる
ツールな気がします。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://yhasegawa.biz/cgi/mt/mt-tb.cgi/54

コメントする